元気になった動物と、飼い主さんの笑顔を見ると、パワーがもらえる

実家で飼っていたうさぎが病気になったとき、辛そうな様子を見て、「もう少し早く気づいてあげたかった」と思いました。
そのときに行った病院で優しく接してくれた動物看護師の姿を見て憧れるようになり、私も同じように病気になった動物を助ける仕事に就きたいと思い、入学しました。
そして、学校から今の病院を紹介してもらい、動物看護師として働いています。

お預かりした動物の検査や治療をする際の保定、手術の準備などの専門的なことはもちろん、掃除や電話対応なども大切な仕事です。
治療の補助だけでなく、爪切りやバリカン作業など、美容に関わるケアもするのですが、学校の実習で何度も経験していたのでそのときに身につけた技術が活きています。
この仕事に就いてから、動物の小さな変化にも敏感になり、より早く気づけるようになり、成長を実感しています。

元気のなかった動物が病院に来て、治療を受けて、元気になって飼い主さんのもとに帰っていく。
その瞬間、本当にうれしそうな笑顔で迎える飼い主さんを見ると「ああ、この仕事を選んで良かった」と思います。
今後も動物と飼い主さんに寄り添い、獣医師の方々との懸け橋になりたいです！