Chuo Animal College
看護科BLOG
動物の健康を守るための実習や授業をレポート!
実習風景紹介★その2!
みなさんこんにちは
GWはどうでしたか
天気に恵まれたので
おでかけした人も多いでしょう
さてさて、
今回は2年生の
臨床検査実習の様子を
ご紹介したいと思います
今回は
細胞診という実習です
細胞診とはざっくり説明しますと、
体にできた腫瘤を採取して
それが、炎症なのか、
良性・悪性腫瘍なのか
見る検査です
その採取方法ですが
注射針を刺して吸引し、
細胞をとる方法
腫瘤の断面をスライドガラスで
押し付けて細胞をとる方法
メスなどの鋭利な物で
腫瘤をけずる方法
の3つがあります
その3つの手技を、
スーパーで買ってきた
鶏のレバーとハツを
腫瘤と見立てて行っていきます
細胞を採取してー
塗抹標本を作製してー
染色してると・・・
こーんな風に見れるんです
こういったものが
悪性のものなのか、
診断するにはさらに
技術が必要なのです
診断するのは獣医師ですが、
標本の作製は動物看護師が
お手伝いすることもあります
動物にも腫瘍はすごく多い病気です
見た目では、
良性・悪性なんて
なかなかわかりません
こういった腫瘍を早期発見
するきっかけは、
撫でたり触ったり・・・
普段のコミュニケ―ションが
大事だったりします
みなさんも何か気になる
しこりを見つけたら・・・
病院へ
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