看護科BLOG
🐹エキゾチックアニマルという授業🐹
皆さん。こんにちは
梅雨が明け
猛烈な暑さが日本をおそっています💦
暑さを回避する為に、
早朝や深夜にお散歩している方も
増えてきましたね
さて本題に・・・
皆さん、
エキゾチックアニマル
という言葉をご存知ですか
エキゾチックといえば・・・・
ジャパ~ンと思い浮かぶ方も
多いかもしれませんが🎤
我々動物業界で、
エキゾチックといえば、
*ウサギ
*モルモット
*ハムスター
*チンチラ
*鳥
*へび などなど・・・・
ペットとして飼育されている、
犬や猫以外の動物をさすことが多いです💡
現在、
国内のペットも多岐にわたり🐦🐍🐇
様々な動物種に対応している
動物病院も増えております
それに合わせて、
専門分野にも特化した
動物看護師の育成も必要になっていきます。
そのため、
エキゾチックアニマル部員
(↑部活動があります)
を中心として、
動物看護関連科・動物共生関連科の
1年生と2年生が交代制で
日々お世話に励んでいます
✍2年生になると、
週に1時間の座学の授業
✍3年生になると、
少人数を活かした
座学と、時に実習とを
2時間かけて行っております。
今回は、
動物看護研究科3年生の
授業にお邪魔してみましょう👀
前半は、
写真(↑)のように、
皆が同じテーブルという
近い距離でのアクティブな講義を受け、
後半の実習では、学生がお世話している
レーヌちゃんが登場します🐹
☆☆『レーヌ 』🎀おんなのこ🎀
☆☆☆☆ 1歳(ハム界ではシニア)
☆☆☆☆ 警戒心強いしっかり者
さぁ、さぁ、
レーヌさん。
どんな実習になるのかなぁ~ドキドキ
レーヌ「んん?身動きがとれないんだけどぉ~」
そうです。
ハムさんの保定法を学びます
いくつか、ハムスターの保定法はあります。
写真(↑)
そのまま手首を返せば、
腹部も観察できます
この保定法は、
鳥さんでも保定可能という、
応用が利く保定法になります。
💡ポイントとしては、
頸部に人差し指と中指を当てます
これにより、
犬猫でも重要な
サポーティングポジション
(*首 *肩 *腰 )
がハムさんにも活かされていますね
しかし、
適切な保定法ではないと、
ストレスや体に負担がかかります
それが引き金となり、
体調を崩し、
病気にかかってしまうこともあります。
その子の性格や
病気の種類によって
適切な保定法は変わってきます。
(これは、どの動物にもいえることですよね☝)
その為、
皆さん自宅で保定練習を試みることは、
危険が伴いますので、
ご遠慮下さいね
この様に、
エキゾチックアニマルの授業は、
新鮮さがあり、学生もイキイキ
将来、大いに活用できる知識や技術を
学んでおります
っと。
長くなってしまったので、
今回のブログはここまで
ヒトもペットも、
熱中症にはくれぐれもご注意下さい~~
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