看護科BLOG
👓 糞便検査 📖
お久しぶりです。
いよいよ
梅雨が始まってしまいそうな
不安定な季節です・・・・
気温変化で体調など崩さないよう
みなさん気を付けてくださいね
さて!今回は、
動物看護科1年生の
動物臨床検査実習の
様子をお届けします
※たまにボクも授業見学しているんだよ
5月も終わり
遠心分離機、比重計や顕微鏡の使い方を
修得した頃でしょう・・・
さぁ、いよいよ
本格的に検査の授業にはいります
最初に学ぶ検査は、
『糞便検査』です
動物病院では、
日常的に行われている
ごく一般的な検査になります
そして、
動物看護師も
活躍ができる検査でもあります
糞便検査により
消化器疾患や内部寄生虫の有無
などがわかります💡
なので
環境や食事の様子に変化はないのに
ペット達がお腹をくだす事が続いたら
そのうんちを持って
動物病院へ行って下さい
そのうんちから
下痢の手掛かりがつかめるハズです
糞便検査には、
大きく分けて
①直接法・・・細菌の様子
食物の消化の様子
栄養体(まれに虫卵)の発見
②浮遊法・・・内部寄生虫卵の発見
があげられます。
学生は、
それらの項目を、数時間かけて
座学⇒そして実習を経て
修得していくのです
それでは、授業の様子を
覗いてみましょっ
こちらは、試験管に糞便を入れる様子です
初めての実習なので手際よく・・
は難しいかな・・
糞便がポロポロ崩れ💦
適量を採取するのにもコツが必要ね💡
浮遊するまでには、時間が必要なので
その間も時間を無駄にはしません
(出来る動物看護師の心得ですっ☝)
待ち時間の間に
直接法を顕微鏡で観察します👀
検体を作るのも
1人1つ!
顕微鏡も1人1台!!
全員が実習時間を余すことなく
お勉強に挑めます
その成果もあり、
・・・なんだか
顕微鏡姿もサマになってきたね
☝顕微鏡をのぞくと・・・・
(ピンボケ気味ですが・・・)
細菌の種類を鑑別したり
細菌同士のバランスをみたり
本校では、実践的な場として
放課後に校有犬の定期的な検査を
実施しています
勿論、糞便検査も含まれてますっ
そこで、知識や技術が磨かれます
就職した後も
大いに活かされることを
期待して・・・・
看護科BLOG記事一覧