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知る・学ぶ 2020-09-23

いくつ知っている? 日本固有の生きものたち

日本にしか生息しない生物のことを指す「日本固有種」をご存じでしょうか? 自然豊かな日本には、海外では見られない貴重な生物がたくさん暮らしています。

そこで今回は、日本固有種についてや、固有種とされる動物たちをいくつかご紹介します。

日本の特殊な環境とそこに住む生物たち

日本は世界的に見ても実は生物多様性に富んでおり、固有種が多く分布する国として有名です。固有種の多さが一因となり、生物多様性の保全において世界的に重要な地域「生物多様性ホットスポット」に選定されているほどです。

日本に固有種が多い理由には、そもそも島国であることや、国土が南北に長く気候に恵まれていること、さらに標高差があり地形が複雑であること、そして数多くの離島があることなど様々なポイントが挙げられます。

これらの要因が重なり日本独特の豊かな自然が生まれ、そこに適応した「固有種」が多く生存しているというわけです。普段生活しているとなかなか気付きにくいかもしれませんが、世界的に見ても日本は特殊な環境なのです。

「え?これも?」実は身近な固有種たち

「固有種」と聞くと特別なイメージがありますが、実は私たちの身近には日本ならではの生物がたくさん暮らしています。ここでは、特に代表的な生物をいくつか挙げていきます。

アオダイショウ

アオダイショウは沖縄県以外に幅広く分布するヘビで、全長最大2mほどに成長し、毒は持っていません。
山地から平地にかけて草むらや農地、河川敷など人の生活圏内によく生息しているので、見たことがある方は多いのではないでしょうか? 主に昼間に活動し、鳥やその卵、小型の哺乳類などを食べます。

ニホンノウサギ

ニホンノウサギは北海道を除く日本の本州や四国、九州に分布している固有種です。一般的に「ノウサギ」といえばニホンノウサギを指すことが多く、主に草原や森林などに生息しています。体長は50cm前後で、褐色の体毛をしており腹部は白いのが大きな特徴です。
ニホンノウサギは現在のところ絶滅の危惧はないといわれていますが、森林開発や害獣として駆除されることがある影響で生息数の減少が懸念されています。

ムササビ

ムササビは日本の本州、四国、九州に広く分布するリスの仲間です。体長と同じほどの長さの尻尾や、皮膜を広げて滑空飛行をすることで有名ですね。
モモンガとよく間違われますが、ムササビはモモンガと比べ体が大きく、目は小さめです。生息地は低地~亜高山帯と幅広く、山地だけでなく低地にある神社やお寺、林など住宅地の近くで暮らしていることがあります。

天然記念物にもなっている固有種たち

固有種の中には自然や文化上、より価値のある重要なものとして「天然記念物」や「特別天然記念物」に指定されている種がいます。

ニホンカモシカ

ニホンカモシカは「カモシカ」という名前ですが、実はウシの仲間。北海道以外に広く分布し、標高1500~2000mの山岳地に生息しています。そのため、岩や崖でも登れる丈夫な蹄をもっており、この蹄の間や目の下にある匂いが出る器官を使って、縄張りに匂いの印をつけます。

ニホンザル

ニホンザルは本州、四国、九州に分布し、人間以外の霊長類の中で最も北方(青森県下北半島)に生息するサルとして有名です。
その広い分布域の中でも、ある6か所の生息地において、天然記念物に指定されています。温泉に入るサルとして海外でも人気がある一方、日本では人里に降りたニホンザルによる各地の農業被害が深刻化しています。

ヤンバルクイナ

ヤンバルクイナはその名前の通り、沖縄県の山原(やんばる)だけに生息する飛べない鳥です。種の保存法による国内希少野生動植物種に指定されている上、レッドリスト絶滅危惧種IA類でもある希少な種類です。
主に地上で生活し、林の中でミミズやカタツムリなどを食べますが、餌を求めて道路まで出てくることも。マングースなど哺乳類による捕食や、ロードキルによる絶滅が危ぶまれています。

まとめ

今回ご紹介したほかにも、日本には固有種がたくさん存在していますが、その中には人間の活動によって絶滅の危機に瀕している種もいます。日本の固有種を守ることは、世界の生物多様性保全にも繋がる重要な問題です。
この機会に今一度、私たちの周りの生物たちについて何ができるのかよく考えてみましょう。

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知る・学ぶ 2020-09-09

犬が人間になつくようになった起源は? なついてもらうポイント

可愛らしいペットのなかでも、犬と人間の交流は時に映画として作品が制作されるほど昔から親密な関係ですよね。
犬はなぜ人間によくなつくようになったのか?と言われてみれば気になるという方もいらっしゃることと思います。

そこで今回は、人間と犬が共に歩んできた歴史や、犬になついてもらうポイントなどについてご紹介します。

人間と犬が共に歩んできた歴史の起源は1万年以上前?!

私たち人間と犬の親密な関係には長い歴史があり、1万年以上も前に遡るといわれています。
このころの人間と犬は共に獲物を狩って生活していましたが、次第に人間が食べ終わったあとの動物の肉や骨を犬に与えるようになり、一緒に行動するようになりました。

とはいっても、現在のようにペットとしてというよりも、嗅覚などの身体能力を活かした番犬や警察犬といった役割に近いものだったようです。
こうして犬は食べ物をもらう代わりに、その高い能力で人間をサポートするようになり、長い時間をかけて親密な関係性を築いてきました。昔から人間と犬はお互いになくてはならない存在として、家族のように暮らしていたのですね。

かつての犬の習性は今でも残っている?

長い歴史を持つ人間と犬の関係性ですが、かつて群れで狩りをして暮らしていた犬にはこれまでの習性が遺伝し、今でも人間との暮らしを群れとして認識しているとみられています。

そのため、目の前の飼い主を「群れのリーダー」として認識し、特によくなつく傾向にあるようです。その一方で、家族数人で暮らしている場合は、犬は最初に「自分の順位はこの家族のなかで何番目なのか?」と家族同士の関係性をよく観察しているようですので、ペットとして迎え入れた際は勝手に順位づけされようにしつけをよくしておきましょう。

犬のこのような習性は群れで暮らしていたころの名残ではありますが、一緒に暮らしていくうちに単なるリーダーとしてではなく「家族」や「親のような存在」として絆を感じて飼い主さんに褒められたり、撫でられることに喜びを感じていることでしょう。

大切なのは信頼関係! 犬になついてもらうポイント


犬をペットとして迎え入れた際、新しい環境に馴染んで楽しく暮らしてもらうためにも、できるだけ早く飼い主になついてもらいたいものですよね。
しかし、まずは焦らず犬が怖がらないように適度に距離を置きながら、徐々に仲良くなっていくのが最初の大切なポイントです。

犬を必要以上に叱ったりして怖がらせないことはもちろんですが、そのほかにもいきなり無理に触ったりせず、まずは手の匂いを嗅がせて安心させてから優しく撫でるなど、犬との適度な距離を保ちます。
また、性格によって差がありますが、犬はただご飯をあげたり、散歩に連れて行くだけではなつかないことも多いので、焦らずに少しずつ時間をかけて信頼関係を築いていきましょう。特に成犬や保護犬の場合はなつくのに時間がかかるケースも多いです。

さらに、犬を真正面から凝視しない、犬に近づくときは帽子やサングラスを外す、急に大声を出さないなど、犬のペースに合わせながら自然な状態でいることを心がけましょう。

まとめ

人間と犬が共に歩んできた歴史や、犬になついてもらうポイントなどについてご紹介しました。人間と犬の親密な関係の起源は1万年以上も前からだったということに驚かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今も昔も犬は大切な家族の一員です。ペットとして迎え入れる際は、安心して楽しく暮らしてもらうためにも今回ご紹介したポイントを参考にして、犬のペースに合わせて徐々になついてもらえるような環境づくりから始めていきましょう。

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知る・学ぶ 2020-07-30

大切なペットが亡くなってしまったときは

大切なペットが病気や寿命を迎えて亡くなってしまったとき、飼い主はとてつもなく深い悲しみに暮れることと思います。
毎日元気な姿を見せて私たち家族を癒してくれた存在が、ある日を境にいなくなってしまうのは受け入れ難い事実でしょう。
しかし悲しんでばかりいると、ペットも悲しい気持ちになってしまいます。

今回は、大切なペットが亡くなってしまったときに少しでも飼い主さんの悲しみが晴れるようなお話やケアについてご紹介いたします。

ペットは飼い主から受けた愛情を忘れない!

ペットが亡くなると途端に家の中が静かになり、ふとした瞬間にいなくなってしまった悲しみでいっぱいになってしまいます。飼い主さんにとっては「もっと遊んであげたらよかった」、「もっと大事にしてあげられたのではないか」など、考えればきりがないぐらい後悔の思いが出てきてしまうことでしょう。

しかし、悲しんでいても亡くなったペットが戻ってくるわけではないですし、どんどんふさぎ込んでしまいます。
「もっと愛してあげられればよかった」と感じて後悔する必要はありません。ペットは人から受けた愛情は決して忘れないといわれています。生前に与えたたくさんの飼い主さんからの愛をもって旅立っていったのです。
ペットが亡くなったあとにも、可能であれば大好きだったオモチャやペットフードを一緒にお供えして喜ばせてあげてくださいね。

亡くなったペットが向かう「虹の橋」の物語

亡くなったペットは天国に行く前に「虹の橋」に向かい、飼い主が来るのを待っているという言い伝えがあります。
虹の橋は、草木が溢れていて食べ物も水もあり、仲良しな他の仲間たちもいて、弱っていた姿ではなく元気だった頃の姿に戻り、いつか再会する飼い主のことを橋で待っているとされています。

私たち人間もいつかは「虹の橋」を渡ります。ペットとの別れは辛いものですが、いずれまた再会できるときを楽しみに日々充実した生活を送りましょう。

ペットロスを乗り越えるために

ペットロスを乗り越えようと思っていても、なかなか思っただけでは乗り越えることは難しいものです。楽しかった時のことを思ってたくさん涙を流し、ペットに関わったことのある人と昔の話をすることで、ペットがいた時の生活を回顧することができ、いつしか思い出に変わると思います。

思い出に変わるといっても決して忘れてしまうというわけではなく、心の中でずっとペットが生き続けるという意味になります。ペットの死を受け入れるのには長い時間がかかるかもしれません。しかし、時間が経つとともに心の整理ができるので、今は辛くともペットを送り出してあげましょう。

どうしてもペットを失った悲しみが耐え難く辛いときは、思いっきり泣くことが一番です。そしてそんなときには、お友達やご家族に悩みを打ち明け、アドバイスをもらいながら一緒に悲しみを癒していきましょう。
また、もしも周囲にペットロスの方がいたときには、ご自身の経験談とともに思いの丈を聞いてあげてくださいね。

まとめ

大好きな家族の一員であるペットが亡くなると、何とも言い難い悲しみでいっぱいになります。死を受け入れられずに長期間にわたって悲しんでしまう人も少なくありません。
しかし先述した通り、虹の橋でペットは飼い主がいつか来てくれるのを待っています。いずれ天国に行ったときにペットと再会できると思い、亡くなったペットの分まで今を生きていきましょう。

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知る・学ぶ 2020-07-14

思わぬところに危険が? 海遊びの時に注意したい生物

夏といえば海!磯で生物観察やシュノーケリングを楽しむ方も多いと思います。
そこで注意してもらいたいのが、海の危険生物です。海には付き合い方を間違えるとケガや中毒を招く原因になる生きものがいます。

うっかり被害に遭わないためにも、代表的な海の危険生物をあらかじめ知っておきましょう。

要注意! 毒を持つ魚、噛まれると痛い魚

カサゴの仲間に気をつけよう

釣り好きな方にはなじみ深い、カサゴ。その仲間には強い毒を持ったものもいます。

例えば、磯でよく見られる「ハオコゼ」。水中では目立たない茶褐色をしており、周囲に溶け込んで敵から身を隠しています。
あまり動かない上に可愛らしい見た目のため、触ってみたくなるかもしれませんが、背びれのトゲには毒があり、刺されると激しい痛みやしびれに襲われます。

なかでも、特に気をつけてもらいたいのが「オニダルマオコゼ」です。色や形が岩にそっくりな比較的大型の魚で、南方の海によくいます。背びれと尾びれ、腹びれのトゲにある毒は、ハオコゼとは比べものにならないほど強く、死亡例があるほどです。

どちらも、存在に気づかずに手や足で踏みつけて刺されるケースがあるので、移動の時は周囲の安全をよく確認するよう心がけましょう。

鋭い歯が危険なウツボ

ウツボは見た目の通り、開いた口の中に見える鋭い歯が危険な魚です。この歯に噛まれると非常に痛く、傷の深さによっては縫わなければならないこともあります。
しかし、ウツボは基本的に温和な性格です。こちらが何もしない限り襲ってこないので、岩の割れ目などウツボがいそうな場所に不用意に手を入れなければ、噛まれる心配はありません。

魚だけじゃない! 海の危ない生物

刺すクラゲには要注意!

海の危険生物の代名詞ともいえる、クラゲ。そんなクラゲは種類によって「刺さないクラゲ」と「刺すクラゲ」がいることをご存知でしょうか?
このなかで危険な毒を持っているのは「刺すクラゲ」の方です。刺されてもさほど痛くないものから、呼吸困難や心停止などにつながる危険性の高いものまで、毒の強さはさまざまです。

また、浜辺に打ちあがったクラゲの死骸にも毒が残っている場合があるので、状態にかかわらず、クラゲを見かけても近寄らないようにしておきましょう。

猛毒を持つヒョウモンダコ

ヒョウモンダコは体長10㎝ほどと小さく、青い輪紋が可愛らしいタコです。
しかし唾液に強い毒を持っており、噛まれると毒が体内に回って、呼吸困難や心停止などを引き起こします。
タコを見かけると、物珍しさから捕まえたくなるかもしれませんが、ヒョウモンダコの恐れもあるので不用意に手を伸ばさないようにしましょう。

そのほかにも、長く鋭いトゲを持つウニの仲間「ガンガゼ」や、毒毛の生えた「ウミケムシ」など、海には多くの危険生物がいます。

もしも海で毒に触れてしまったら?

「怪我の応急処置は知っているけれど、毒に触ってしまった時はどうすればいいの?」と悩む方は多いです。毒に対する応急処置は、毒の種類によって方法が異なります。
例えば、クラゲに刺された場合は、患部をこすらず、素手で触らないようにピンセットなどで患部の触手を取り除き、海水で静かに洗い流します。

お酢をかける方法も有名ですが、これはクラゲの種類によっては逆効果なので判断が難しい時は避けてください。
また、むやみに処置を施し患部を刺激すると、悪化したり二次被害が及ぶこともあるので、毒の種類や処置の方法が分からない場合は必ず医師の判断を仰ぐようにしましょう。

このほか、症状が遅れて出てくる場合もあるので症状の軽さにかかわらず、毒を持っている生物に刺された、もしくは噛まれた場合はすぐに病院で診察を受けてください。

まとめ

海には危険な生きものもいますが、それらを理解し、見知らぬ物には不用意に手を伸ばさなければ必要以上に恐れなくても大丈夫です。
夏の楽しい思い出を壊さないためにも、海で遊ぶときは周囲の安全確認を忘れないようにしてくださいね。

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知る・学ぶ 2020-06-16

レッドリストとレッドデータブックって何?

誰もが一度は聞いたことがあるであろう、「レッドリスト」や「レッドデータブック」という言葉。どちらも生物に関係するものですが、その内容や違いをご存知でしょうか?

今回は実はあまり知られていない、レッドリストとレッドデータブックについてご紹介いたします。

レッドリストとレッドデータブックの違いとは?

「レッドリスト」とは絶滅の恐れがある野生生物種のリストのことで、世界的には国際自然保護連合(IUCN)、国内では環境省や地方公共団体などが作成しており、約5年ごとに見直しが行われています。

一方、「レッドデータブック」とは、レッドリストに掲載されている種の生息状況や絶滅危惧の原因などもまとめた解説本のことで、レッドリストより詳細な情報が記載されており、約10年ごとに見直しが行われています。
これらの情報は環境省がホームページに掲載しているので、いつでも誰でも見ることができますよ。

また、似た言葉に「(外来生物)ブラックリスト」や「ホワイトリスト」などがあります。
これらは外来生物や海外からの輸入生物などに関するリストなので、国際的な生物問題に興味がある方は一度調べてみてはいかがでしょうか?

レッドリストの中身はどんなもの?

レッドリストと一口に言っても、動物は哺乳類、鳥類、両生類、魚類、昆虫類、植物は維管束植物、藻類、菌類などのように分類群ごとにリストが分けられています。これらのリストの中身を見てみると、野生生物1種ごとの絶滅危機度合が、生息状況などによって細かくカテゴリー(ランク)分けされています。

カテゴリーには、まずすでに絶滅したと考えられる種として「絶滅 (EX)」があり、次に飼育や栽培下、または自然分布域の明らかに外側で野生化した状態でのみ存続している種として「野生絶滅 (EW) 」があります。

さらに、絶滅の危機に瀕している種として「絶滅危惧I類 (CR+EN)」、ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高い種として「絶滅危惧IA類(CR)」があります。
そして、IA類ほどではないものの、近い将来における野生での絶滅の危険性が高いとみられる「絶滅危惧IB類(EN)」や、絶滅の危険が増大している種の「絶滅危惧II類 (VU)」など、危険度別に絶滅のおそれのある種(絶滅危惧種)がカテゴリーされています。

また、現時点での絶滅危険度は小さい一方で、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」に移行する可能性のある種として「準絶滅危惧 (NT)」があり、そのほかにも、評価するだけの情報が足りない「情報不足(DD)」、地域的に孤立した個体群で絶滅の危険性が高い「絶滅のおそれのある地域個体群 (LP)」もあります。

レッドリストやレッドデータブックは何のためにあるの?

地球には昔から様々な生物が誕生し、生息しています。その中には大きな気候変動など、自然のプロセスを経て絶滅した種もいます。

しかし現在、自然のプロセスとは異なる人間の活動が原因で、かつてないスピード・広範囲で多くの種が絶滅の危機に立たされています。それらを保護するためには、まず第一に現状の把握が欠かせません。そこで登場するのがレッドリスト及びレッドデータブックです。
生物の保護計画を進めたり、各種開発事業の環境影響評価の際には、専門家によって科学的かつ客観的に評価・作成されたこれらが重要な基本的資料になるのです。

また、レッドリストには捕獲規制など法的な効果はありませんが、私たち一般人への警鐘、啓蒙、自然環境保全の促進など幅広い場面で役立っています。

まとめ

普段の生活において、「レッドリスト」や「レッドデータブック」を耳にする機会は少ないですが、実は地球環境に密接する大切なものであることがお分かりいただけたことと思います。
ぜひ興味がわいた方はリストをご覧になってみてはいかがでしょうか? 「あの動物も絶滅しそうなの!?」と驚きと新しい発見があるかもしれませんよ。

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